お部屋と庭園
Beautiful
Rooms
坂本龍馬、勝海舟、頼山陽
先人も愛でた
美しき洋間と庭園
花月には先人達が愛したお部屋と庭が今も大切に残されております。国賓の晩餐会にも使われる「竜の間」をはじめ、日本初の洋間「春雨の間」など歴史を語るお部屋でお過ごしいただくことができます。お部屋から望む美しい庭園は元禄庭園を模した作庭と言われており、現在も当時の面影を残し、お客様をお迎えいたしております。緑豊かな庭園は「丸山」という地名通り高低差を活かし、各部屋からご覧いただける造りになっております。季節を伝えるお庭と、歴史を感じるお部屋で、当時に思いを馳せながら特別な時間をお過ごしください。
竜の間Ryu
竜の間Ryu
収容人数:最大50名
幕末の志士も過ごした
日本庭園を望む大広間
国賓の晩餐会や結婚式の披露宴にも使われる「竜の間」は、約50名がお集まりいただける大広間です。床柱には坂本龍馬がつけたであろうと伝わる刀傷がございます。800坪の日本庭園を望みながら御祝いの記念となる時間をお過ごしください。
収容人数:最大50名
春雨の間Harusame
春雨の間Harusame
収容人数:最大6名
端歌「春雨」が生まれた
日本初の洋間
日本初の洋間「春雨の間」は、タイル貼りの床に艶やかな和風の格天井、美しいランプと中国の様式を取り入れた窓など、和洋折衷の見事な空間になっております。この部屋で、「端唄 春雨」が生まれました。『春雨(はるさめ)』は、江戸時代に柴田花守がこの部屋で作詞。遊女をウグイスに例え、いつか男性と結ばれることを願う遊女の想いが込められております。今では全国的に有名な詩歌として花柳会でおなじみの歌となっています。
収容人数:最大6名
月の間Tsuki
月の間Tsuki
収容人数:最大15名
勝海舟の書がかかる
ゆかりのお部屋
竜の間のとなりにある16畳ほどのお部屋が、勝海舟ゆかりの「月の間」です。日本庭園も一望できるお部屋になっており、欄間に掲げられた直筆の書もご覧いただけます。
収容人数:最大15名
鶴の間Tsuru
鶴の間Tsuru
収容人数:最大8名
「長崎ぶらぶら節」の
モデルとなった座敷
花月の中でも一番奥まった場所に佇む12.5畳の離れになっております。昭和の名妓・愛八が、長崎の郷土史研究家・古賀十二郎と一緒に民謡「長崎ぶらぶら節」を完成させたお部屋として知られ、利用のご要望があったお客様に特別にご案内しております。大切な方との特別な時間をお過ごしください。
収容人数:最大8名
山陽の間Sanyou
山陽の間Sanyou
座席数:最大5名
詩人・頼山陽が愛した
心地いい個室
頼山陽が3ヶ月間滞在して遊学利用していた「山陽の間」は、庭園を望む個室になっております。少人数での宴会や、静かに仕事をしながらお過ごしいただけるテレワークでもご利用いただけます。
座席数:最大5名
ふじの間Fuji
ふじの間Fuji
収容人数:最大150名
ステージを備えた
披露宴会場
最大150名がお集まり可能な広い会場となっております。ステージもございますので、披露宴はもちろん発表会や会議などでもご利用いただけます。
収容人数:最大150名
引田庵Hiketa-an
引田庵Hiketa-an
花月の四季を
愛でる引田庵
「引田」という名は、初代である山口太左衛門が、四国讃州引田村の出身であったことに由来しております。引田屋は遊郭の中でも敷地面積が一番広く、実力者であったことがうかがえます。離れには日本庭園を望む茶屋があり、長崎奉行の丸山巡視の際には休憩所に指定されていました。しかし、明治12年(1879)の大火により茶屋が焼失、庭園だけが残されました。創業360年の節目に再建された「引田庵」は、神前式会場としてご利用いただくことができます。
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桂の間
収容人数:最大15名
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其扇の間
収容人数:最大20名
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花の間
収容人数:最大4名
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竹の間
収容人数:最大4名